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「15人が選んだ幸せの道」

こないだね、ダンナと喧嘩したんですわー。
数日、ムシャクシャが止まらなかった私。

あまりのムシャクシャっぷりが収まらず、
夜中にネットの某掲示板で、夫婦喧嘩のお悩み記事を読んだりしてw
ムシャクシャ気分を癒しておりました。
(ねー、みんなやるよねーー!!? え、やらない!?爆)


そしたらね、ある人が、「夫婦喧嘩に悩んだら、これ」って、こんな本を推薦していたの。

ちょっとでもムシャクシャ気分が癒せれば…と。
早速読んでみました。


15人が選んだ幸せの道―選択理論と現実療法の実際/アチーブメント出版
¥2,940
Amazon.co.jp


結論から言うと、すごーーく面白かったです!



筆者のウィリアム・グラッサーという人は、アメリカの著名な精神科医であるらしい。
で、セラピストとして「選択理論」という独自の療法を展開し、その理論を使って、様々な人の精神的な困難を助けて来た…ということ。

この本は、その「選択理論」に基づいた、セラピーの様々なケースを、患者との会話もほとんどそのまま、ケーススタディとして掲載しています。






つまりね、博士の「選択理論」を私なりにざっくりと要約しちゃうと、

「アナタの現状は、良かれ悪かれ、それはアナタが選択した結果である」

ということ。


つまり、誰かのせいでもない、自分が招き、選択したことだということなんですな。


今の悩みを、誰かのせいにせず、「自分の選択した結果だ」と受け止める…
これは、確かに、私も昔から思って来たことでもあった!! 



そして、博士の持論、もう一つ。

「外的コントロールによる支配・強制力は効果がない」

ということ。



誰かに強制的にさせられる事については、結局それは「させられてる」感になってしまって、自分のためにならない、ということ。

(これって、「褒めて育てる」育児法にも通じますよねー!)






本の中では、

数年前の夫の浮気が許せない妻のケースとか。
強迫神経症のケースとか。
子供の落ちこぼれのケースとか。
パニック発作のケースとか。
自殺願望のケースとか。
アルコール依存症のケースとか。
鬱病のケースとか。
家庭内離婚のケースとか。
子供が暴君になってしまったケースとか。

あらゆる悩みを抱えた患者が、博士のところにやってきて、それを博士が、どのように悩みを解き、解決に導いて行くか、という事が臨場感たっぷりに描かれています。






新鮮だったのは、博士の持論。

「多くの精神科医が、安易に向精神薬を処方しすぎる。
薬に頼ることが良いとは思えない。もっと心理療法(薬を使わず、対話を主とした療法)で症状は改善できるはず」

この本でも、鬱病や、精神疾患(幻聴)のケースに対しても、あくまでも心理療法で対処している記事が記載されています。



薬がすべて悪い訳ではない(博士も否定している訳ではない)けれども、
今の医学だと、

「この症状を抑えるにはこの薬」という、対処療法ばかりが先行してしまって、自分の心と向き合って、その問題の根源を解決しようと試みる」

ということが欠けている、ということでもあるのかなぁと思いました。

そして、薬に頼ってしまうあまりに、弊害も出て来てしまったりするケースもみられるのではと。
結局それが、「他力本願」的(薬依存)な解決法になってしまって、問題の根本の治療にはいたらない、ということになるのかなーと。。




。。。

これって、この理論だけでなく、育児法とか、勉強法とかね。
色々なメソッドに通じることでもあるのではないかなと、思うのです。


たとえば、夫婦喧嘩だけでなく、育児とかね。
人間関係とかね。
人生についての哲学とかね。

あらゆることに当てはまるなぁと思ったのでした。


色々な結果を、「なぜこうなったのか」「ではどうしたいのか」
自分の問題として、引き寄せて考えて、あくまでもポジティブに乗り切る。

これって、大事なことだなーって。





「この子が落ち着きがないのも、自分の選択した結果である」
「夫婦喧嘩をするのも、自分の選択した結果である」
「イライラするのも、自分の選択した結果である」


「それは自分の選択した結果だ」という事実は、困難な時は特に、受け入れ難いことかもしれないけど、
同時に、救いのあることでもあるのですよね。


つまりそれは、「自分次第で何事も変わる」 ということでもあるから。






ま、そういう事って、これまでも、人生訓的に、あちこちで言われ継がれて来たことでもあるとは思いますけど。
私も昔、お坊さんの訓話や、芸能人のちょっといい話とかw 校長先生からのお話とかでも、聞いた事ある気がする(笑)



そういった人生訓的なノウハウにもあるような話ですが、
そういった話を今度は心理療法的なメソッドから見ることができたというところが、新鮮でした。
より説得力を感じながら、読む事ができたなぁと。



おもしろかった!! おすすめですー。


。。。




今後、また何か悩んだら、この事を思い出そうと思います。
「これも、私の選択した結果なのだなぁ」 って。
そうすると、腹が据わるというか、解決法が見えてくるんですよね、多分。

お母さん、火って何から出来ているの?
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