それは、今からかれこれ2ヶ月前の、6月初めのことだったと思います。
ふとチェックしていた携帯のニュースサイトで、こんなニュースを見かけました。
「IUPAC(国際純生・応用化学連合)は、114番元素と116番元素の名前が正式に決まったと発表した。」これまでに認定されていた(周期表に掲載されている)元素は112個あります。
うち、一番新しいものである元素番号112番「コペルニシウム」が認定されたのは、つい2年前の2010年。
親子共々元素に興味を持ち出してから、初めて接した「新元素発見」ニュースにタロウは大興奮で、新元素が追加された新しい周期表が欲しい!とせがまれて買い直した記憶があります。。
へーー、新元素、認定されたんだ!
で、早速我が家の元素好き小僧に報告してみた訳です。

「なんか、新しい元素が認定されたらしいよ!」

「ニッポニウム、誕生したの!?」
「
いや、ちがう。今回認定されたのは元素番号114と115で、
発見機関はロシアとアメリカだって。
だから(日本に命名権がないので)ニッポニウムではないけどね」

「新元素名は
『フレロビウム』と
『リバモリウム』らしいよ!」
(どうでもいいけど、リバモリウムって言いにくいよね…舌噛みそうw)
「新元素発見なんて、
大ニュースだよねっ!
どこに書いてあるの?」

「おかーさんの携帯ニュースにあったけど…、
明日にでも新聞(うちの場合は朝日小学生新聞)に載るんじゃない?」
といったら、早速チェックしてた。


「載ってないけど!!」
ま、媒体が「子供新聞」というところもあったのかもしれませんがね。
(一般の新聞には普通にニュースとして露出してたみたいです)

しばらくブツブツ言ってましたよw
。。。
てなことを書いてたら、
間があくこと2ヶ月、
昨日の新聞の一面に、大きく掲載されてた!!

「載ってたよー!」とタロウに手渡すと、
むさぼるように読んでいました(笑)
記事では、新元素の説明とともに、国立科学博物館で開催される期間限定の特別展「元素のふしぎ」についても、絡めて書かれていました。
国立科学博物館
特別展「元素のふしぎ」2ヶ月遅れの記事も、
もしかしたら、そういった事情もあって、このタイミングだったのかもしれないなぁ、とか。
「元素のふしぎ」展、この夏休み中に行きたいとおもいまーす♪
。。。
朝小記事はいつも面白いです。
「ニュースの即時性」よりも、
「子供にいかに、物事を面白く楽しく伝えるか。どう伝えれば興味を持ってもらえるか」を
重視しているんだなということが、今回のことでも分かったかも。
そんな姿勢に共感。いつも楽しく読んでいます。

クリックしてくださいませ。
携帯の方は こちらをクリック!
スポンサーサイト