ハナが、学校の宿題で絵を描くことになったそうな。
上手だと選ばれる!のだそうで(何に選ばれるのか良くしらないけど…)

「絶対に選ばれたい!一番の絵を描きたい!」
とか言うのでね。

「何が一番か!だなんて、考えなくていいんじゃないの〜。
むしろ『一番になってやろう!』なんてこだわりすぎちゃうと、良い絵は描けないわよ」
なんて禅問答的な指導はしてみたのですが(笑)
(いや、真実だと思うのだけどね…2年生には難しすぎたか!?)
どうも納得しない顔なので;

「
でも、勝負したいんだったら、デッサンがいいんじゃない。 デッサンだったら、上手いか下手か、っていうのはあると思うよ〜」
と言ってみたならば。火がついたらしいですよ。
「デッサンやりたい!!」で、じゃぁやってみれば〜って。その辺にあったコップを描かせてみたのです。

案外一生懸命やっているので、私の分かる範囲の、基本的なデッサンのノウハウを教えてみた次第。
(ここまでTwitterで書きましたね)

「モノの形をよ〜く見て、その通りに写し取るんだよ」
「ポイントは、光と影だからね。
どこから光が来ているか、どこに光があたっているか、どこに影がおちているか、良くみて」
なんて言ってたら。
出来上がったのがコチラ。 あら、なかなか♪

この結果に気を良くしたのか、

「じゃぁ、練習おしまい! そろそろ宿題やろ〜っと」
って。
「こいのぼり」を描くのだそうですよ。
もうすでにこいのぼりは片付けてしまったので、わざわざ室内用のミニこいのぼりを広げて
見ながら書いてごらん〜って、出してあげました。
張り切って描いてました〜

(なぜだか、気合いを入れるために?浴衣の帯をタンスから引っ張り出して、しめてました。。)
対象物をよーく見て、その通りに描く!
きちんと忠実に実戦しております。

出来上がったのがこれ!

こいのぼりのウロコを、ひとつひとつ丁寧に模写してる〜♪ 力作だね。

女の子が、
「やったー!あがったぞ!」
言ってますね(笑)

素敵に出来ました。
デッサンを行う効果というのは「絵」以外にもあるとは思っていて、
それは、
対象物を真摯に見てその「光と影」の輪郭線をしっかり把握することにより、
対象物への観察眼が養われ、たとえば、科学的な冷静な観察眼や、論理性を育てることが出来るのかもしれないなー、とかとも思ったりもします。なんとなくですが。
実は私は、子供に早いうちからデッサンを教えるのは消極的ではあったのですが、
過去記事
「ハナの水彩画3/絵について、子供に何を教えるか」本人がこのようにやりたい!というのならば、そろそろ教えてもいい頃合いなのかもしれないなぁ、と思う、今日このご〜ろ。。
さて、次に「デッサン」するのはいつのことかしら(笑)
。。。
お帰り前にポチッと。今日は何位?

クリックで応援お願いします。
携帯の方は こちらをクリック!
スポンサーサイト