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ダブルスタンダードへの耐性

前回のエントリーから、引き続き就職活動の話。

思い出して見るとなかなか面白くてね(笑)
ダンナとも「昔はどうだったっけ?」的な。懐かしい就活時の話をしたりしてました。

確かに、学生が本当に自分の「やりたい仕事」をするためへの就活をする際には、自分を深く掘り下げる必要があるし、社会と自分との関わりについての考察は不可欠です。

しかし、それも口先だけではダメで…、その「考察」に説得力をもたせるためには、
常に勉強し、意識して「自己改革」できる人間である必要があるし、そのためのの実績も積み上げる必要がある。

学生が、チョコッとマニュアルを読んで身につけただけの「考察」では、話していてすぐに底が割れちゃうよね〜、って話(笑)

深みのある「体験」「努力」が出来てきた人間が、本当に説得力のある「考察」が出来る訳です。


イヤマジ、これが出来る人間は、本当の優秀な人間だとおもーー!!
(お前はど〜なんだ、と問われれば黙って深くコウベを垂れるしかないんですけどねw)



もちろん、数多ある人気企業も、もちろんこういった「改革的なマインド」「問題意識」「深みのある考察」を持つ人間を欲しがる訳です。

だから学生は頑張って、そういった人間になるべく、自己研鑽に励み、改革的なマインドを育てる訳ですね。


だがしかし!!!



そういった優秀な学生が新入社員になり、現場に配属されると驚くのです。

「アレッ!? 深みのある考察、改革的なマインド、現状への問題意識は必要とされていない…」


(ん〜〜、どうですかこれって一部の企業だけ?w
 インフラ、金融、商社、建築etc...ドメスティックな大企業の新卒採用の現場ではありがちだと思うヨ(without 外資))





だって、そうでしょう。

現場は、日々のリアルに悪戦苦闘して、先輩社員達は皆戦っているんです。
入社したての青二才に何が出来ると言うのでしょう(笑)

そ〜〜んなシチメンドクサイことをほざいてるより、仕事しろ!ってカンジ。
それよりも「現場を学ぶ」「現場を回す」ことが最優先なわけ〜。



こうして、新入社員は徐々に組織の「リアルな姿」を知ります。

人事は「改革派(問題意識が持てる人間)」を必要としていたのに
現場は「改革派(問題意識が持てる人間)」を必要としない。このリアル。

「組織の歯車になるな、というモチベーションで採用されたのに、
 入社したら組織の歯車を要求される!!」
 
ダブルスタンダードじゃん!!

…ってことですなぁ。





業界にもよるとは思いますが、
組織というのは、多かれ少なかれ、「本音」と「建前」というのがあると思うのですよね。

それが、ダブルスタンダードとして存在してしまう。


この、本音と建前のギャップ・・・ ここに、若者は、悩む。多分。

#組織や会社だけでなく、国家間の民族問題、社会問題、またジェンダー問題でもありがちですなぁ
#もっと言うと、ここに悩むあまりに、最近ネットで見られがちな極論に走る人達がいるんじゃないかなと危惧してます






今の都政のタイムリーなニュースを見ればよく分かる事と思いますが、
組織って、そうそう簡単には「変わらない」し「変わりたくない」んですね。

個々に問題意識を持っている人はもちろんいるのだと思いますが、コトはそう簡単じゃない。

小池さんのように「横紙破り」が出来るひとは相当の勇気がいると思いますが、相当に「迷惑」もかけていると思う。(←それを「迷惑」と解釈する人からすれば、の話ですが)
だからこそ、建前と本音を一致させ、問題の核心にズバリと切り込める、「横紙破り」「組織改革」が出来る人はホントにすごいなぁと思うばかりであります。




話を戻しますと、
新入社員も、この「本音」と「建前」ダブルスタンダードの狭間で悩む人が多いんじゃないかなぁと。
「理想」と「現実」の乖離とも言えるかも。



が、周りの友人知人を見ていても、本音と建前が乖離しがちな職場環境で頑張り続けられるかどうかというのは、
「ダブルスタンダードへの耐性」があるかどうか、というのが要なような気がしています。

それはつまり、、

「ふたつの異なる価値観の狭間で、調整が出来る能力」

とでも言いましょうか!





ここで重要なのは、ダブルスタンダードへの耐性をつけるといっても、けして理想を捨てるのではなく、歯車になるわけでもなく、心に「問題意識」を持ちつつも、日頃の業務は「回す」ことが出来る。

周りに火をつけて回るのではなく(そんなこと迷惑です)
いざ、問題が表面化したとき、または解決せねばならないときに、適切な判断、処置が出来る。
往々にして、本音と建前が乖離している職場で採用された人間って、そんな能力が求められているのではないかなと。なんとなくですけど!


逆に、本音と建前が一致している職場というのは、結構サバイバルなところが多いのかな?という印象です(笑)
理想と現実に引き剥がされるストレスはないけど、別の意味のストレスは大きいかも〜〜







教育ブログ?らしく子どものことを考えると、
その子がどういった方面に進みたいか、によってその耐性の必要性は変わってくるかもしれない。

目の前の仕事ばかりこなしてしまって、理想を見失ってしまうのもアレだし、
本音ばかり主張して、仲間の迷惑になってしまうのもアレ。


結局はバランスだとは思いますが、

いざ、子どもが悩んだときに


「世の中、そんなもんよ〜。で、アナタがどうしたいか、でしょ」


くらいの一言は言ってあげたいかもな、なんて、今フト思ったのでメモ。


。。。



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