

夏休み恒例、宿題の読書感想文。
ハナが、「今年は何の本にしようかな〜」と呟いたら、
タロウが飛んで来て「ぼくのイチオシの本!」を持ってきてました。
お気に入りの本を薦めたくなる、あるある!!
彼女の琴線には触れなかったらしく、まるっと無視されてましたが(笑)
。。。
せっかくなので、
タロウ(中3)がこの夏に薦めていた本を、ここにも書き留めておこうと思います。
まずは魯迅の「阿Q正伝・狂人日記」。
この本は、学校の国語の授業の、課題図書ということで読んでいました
(外国の作家が書いた短編を、何でもいいから読め。という課題があったのでした)
タロウは「三国志」から中国に興味を持って、中国の歴史にあれこれ詳しくなっています。
(私に度々ウンチクを披露してきますが、もう私の知識が付いて行けない〜〜)
そんなこともあり、中国と日本に深い関わりを持つ魯迅の人生にも感銘を受けたらしいです。
哲学的でもあるし、奥行きの深い本です。「狂人日記」もかなり心に突き刺さった様子。
次は、山田玲司さんの「資本主義卒業試験」。
去年の春ごろにも、
私に「これ面白いよ!」と薦めてきた本ですが、またハナにも薦めたということは、、、
相当この本が気に入ってるんだな〜〜(笑)
当初は、タロウが学校の図書館で借りてきて読んでいたのですが、
相当気に入ったようだったので、あとでまた1冊買いましたw
山田玲司さんは、私の印象では、失礼ながら「永遠の厨二」で(良い意味で!)。
自分のアイデンティティとは何か?幸せって何か?をストイックに追い求めている方、という印象です。
タロウいわく、
「資本主義の現実、その矛盾と限界が良くわかった本だから、面白かった」
のだそうです。
この、資本主義というシビアな世界の中で、個人の幸せは、どのように追及すれば良いのか?
という、答えの無い問いを投げかけてくれるような本です。
最後にこちら
「驕れる白人と闘うための近代日本史」
これは私が最初に読んだ本で、とーっても面白かったので、タロウにも薦めたのでした。
気に入ってくれたみたいで、母としても嬉しい♪
↓紹介記事書いてました。
「アラフォーからの哲学入門・その4」最近は、世の中がなんとなく「右傾化」しているような気がしますが、
この本は(タイトルの過激さと相反して)その中でもバランスが良い考え方だと思いますよ。
本の紹介は、
こちらを読んでいただくとして。(7年前の感想ですが、今でもほとんど、感想としては同じです〜w変わってない!)
。。。
で、こちらがハナ(小5)の選んだ本。
塾の課題図書だったのでした。 これもすごく良かった〜!
長くなったので、こちらについてはまた次回😁
。。。
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