グレーテスト・ショーマンDVDの中の特典映像に
この映画の楽曲すべてを作曲・作詞した
パセク&ポールという若い作曲家デュオのインタビューが収録されていました。
これが面白かった!!!✨
ひらめき型でお喋りなポール、言葉少なめで内省的なパセク。
もともと無名な(と、ビデオ内で紹介されていた)二人が、監督からオファーをうけて、
その情熱でものすごい勢いで作曲して、猛烈なプッシュとアピールで全ての楽曲提供を勝ち取ったんですって。
ひとつオファーやダメ出しを受けると、何通りもの方法でレスポンスを返したり、
徹夜をしてスタジオのソファで寝たり、移動中の飛行機の中で作曲をして、一晩で曲を仕上げたり…
でもそれを、テンション高めで
ほんとう〜に情熱的に取り組んでいる様子がインタビューから伝わってきて、
すごいなぁ〜〜!!と。
若さとエネルギーと、なによりも、そのほとばしる才能が!!!まぶしい。まぶしすぎてドキドキときめいちゃいました。
子ども達と映像を見ながら、リビングで「ほんっっと、すごいよね〜!!」などと話していたら、
そこへ通りかかったダンナが一言。
「こういう働き方、ほんと迷惑なんだよね」って(笑)(笑)
(゚∀゚≡゚∀゚)…そうきたか!!!
まーーねーー。たしかに。
徹夜で仕上げたり、一晩でやれ。といわれてそれを見事にやれてしまったり。
無茶なスケジュールでものすごいクオリティのものを出す。
っていうのは、いわゆる「ブラック」な働き方よね(笑)
こういう人たちが「スバラシイ!」と賞賛されることで、社会がそちらにかたむいてしまって、
辛い思いをする人もいる。というのは、ある意味理解できる。。かも。
でもさ〜〜〜
ブラックな働き方、といってもさ〜〜〜
クリエイターってそういう面もあるとは思うのですよね。
パッとひらめいたときには、時間も場所も関係なく、情熱的にブルドーザーのように仕事をしてしまいたい時もある。
また、売り出し中で、若くて無名で、何のキャリアもない時代は、
「無茶なスケジュールでも、良質のものをドーンと出す!」というやり方で仕事をゲットしていく。
これがサバイバル術のひとつであることは確かです。
思えば、昔は私も、キャリアアップのために、タダ、もしくは格安のお値段で沢山仕事をさせていただいてきたしなぁ。
(今はやってないけどねw)
一方、ダンナはエンジニアで、サラリーマンで、
無茶なスケジュールでハードな仕事を振られることも、これまで少なからずあったようです。
イライラと怒りオーラを出しながら、ブツブツ言いつつも色々こなしてきて、
だからこそ、「ブラック」な環境、またそれを許してしまい賞賛してしまう環境に、苦々しい思いもあるんだろうなぁと思います。
何が正解かは分かりませんが、
私が憧れるような働き方も、見る人によれば違うイメージを持つこともあるんだなぁと。
ダンナの感想は、私とは違う価値観ですが、目からウロコ。
何が良い・何が悪い。ではなく、
自分がどんな働き方をしたいのか??
ということも、よーく自問自答して、子どもに伝えて行きたいなぁ。
などと思ったのでした。。
。。。。。
(心の声)
ま、単純に考えると、フリーランスは、ブラックな環境でもある程度耐えられるかもね〜
なぜなら、その環境がいつまでも続く訳ではない。とわかってるから!!
ストレスがあっても、それがお金になる。と思えば多分頑張れるし(笑)
(イヤになったら、こちらから断っちゃえばいいわけだし。その後の不利益も自己責任)
一方、ブラックな環境で頑張り続けないと、なにがしかのデメリットになってしまう。というのはしんどいなぁと思います。
頑張り続けて、限界が生じてしまったときには手遅れ。ということは悲しすぎますしね。
だからこそ、ポリコレ的に、企業のブラック化はまずい。という共通認識を、社会で保っていかないといけない。ということなのかもしれませんね。 。。。。良くわからないけど。
。。。。。
パセク&ポールのインタビューは、こちらにも少し掲載されています。
https://www.youtube.com/watch?v=lZFDI8GCuz0&feature=youtu.be(20世紀フォックス映画公式チャンネル)
でも、私が感動した彼等の情熱的な仕事ぶりについての映像は、ネットには掲載されていないみたい!残念。
気になる方はぜひ、DVDの特典映像でご覧ください〜〜(^∇^)ノ
。。。
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