5年前の今頃、
タロウが小5の時に書いた日記が出てきました。
。。。

2014.11.8
昨日ぶち切れた一件。タロウの理科の問題より
問題は、
「マグネシウムの粉を空気中で燃やしました。燃やしたあとの物質の重さが、元のマグネシウムより重くなるのはどうしてですか。簡単に説明しなさい」
模範解答
「空気中の酸素が結びついたから」。
タロウの答え
「質量保存の法側(漢字間違い)により、
Mg+O2=MgO2」
ちょ。。。
それ、記述としてどうなのよ。
せめて、
「マグネシウムが酸化すると酸化マグネシウムになるから」
って書けばというのに、それは受け入れられないらしい。
書け、いや書けない!の押し問答、、
がんとして書きたくない彼に、昨日はブチきれちゃったんですけど!
ちょい、反省してます^^;
自分で気付くしかないんだ。
これがテストで×になるなら、もう、それが実力だと思うしかないわなぁ。。。
。。。。
。。。。
。。。。
。。。。
今見返すと、たとえ好きな分野とはいえ(元素、周期表大好物でした)
5年生でこれだけ書けるのは、我が子ながらなかなか。
しかし、当時は私は、タロウのこの舌足らずな知識を、なんとか、「受験」という形に押し込めて
「ハードル」を超えさせてあげたいと、必死だったなぁ。。。と思います。
家の中だけで楽しむ分には、いいよいいよそれで!!と褒めてあげたい気持ちはあったのですが、
評価を伴う受験というシステムは、なかなか厄介なもので、
「バツ」をつけられてしまえば、泣いても笑ってもそれでおしまい。
だから私は、なんとかハードルを超えさせてあげたいという思いで、
タロウの解答をなんとか「模範解答」の型にいれようと、必死でした。
しかし今思えば、そんなに心配することもなかったかも!
入試で書いたとしても、おそらくこれだけ書ければ、部分点はくれるだろうし。
今も、このこだわりは相変わらずですが、
もし、この当時に第一志望の中学に落ちていたとしても、
もし、高校進学に失敗しても、
もし、大学受験に失敗しても、
このこだわりのまま突き進めば、道も開けるんじゃないかな!と。
今は少し達観できるようになっています(笑)
。。。
くらべて、今受験勉強真っ只中の6年生ハナは、
兄のような「自分の解答」に対するこだわりはないけど、
「休み時間」へのこだわりは半端ない(笑)
受験生にとって大事な時期である夏休み中も、
「ぜったいに、勉強開始は10時から!!」
どんなに早起きしても、勉強開始時間は譲らなかった(^^;
で、ずっとスマホとパソコンですよ。。。やれやれ。
そんな時間あるなら、少しは勉強したらどうなの!と言っても、聞かない。
仕方ないので、もう、好きにしたら👊 成績下がっても知らないからね!!! 😡
とまかせたら、結果、短期間でガっと集中することで、勉強の効率も上がったらしく、、
夏休み明けは成績もクラスも上がったのでした(笑)
(まぁ、あくまでも当人比ですけどね。。そしてこれに油断して、また落ちるかもだけど。)
結局は本人の「やる気」が一番ですから。
やる気を育てるには、本人の「好き」に任せるのが一番よいのかなと。
本人の人生ですからね。
結果、沈んでしまってもそれは仕方ない。。 いつか這い上がるでしょう!!
これからも適時アドバイスはしつつ、まったりと見守りたいと思います。
あ〜〜〜、親って胆力!達観って大事ですねぇ。しみじみ。
。。。
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