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タロウの卒園式

先週末、タロウの幼稚園の卒園式がありました。

私は元々、感受性に乏しいのか、どこか冷めてるのか…。なかなかこういう「節目」で感動できない性格です。
(自分自身の卒業式などでも「また会えるじゃん」「これで終わりじゃないんだし」とか、思ってたんですよね。可愛くない性格です;)
それでもやはり、それが親の立場となると、ちょっと別かもしれなくて。
親として色々なことが「最後」だと思うと、感慨深くて胸に迫るものがありました。



幼稚園最後の登園の日、タロウとハナと手をつなぎながら幼稚園へ送る道。

お母さん、火って何から出来ているの?

「こうやって、三人で手をつないで幼稚園へ行けるのも今日が最後だなぁ…」



幼稚園の門にて、たたたと走り去るタロウの後ろ姿を見ては、

お母さん、火って何から出来ているの?

「こうやって、見送るのも今日で最後だなぁ…」







「最後」という言葉は、人をセンチメンタルにさせるのに十分な魔法を持つのかもしれません。

お母さん、火って何から出来ているの?


しかし、こうやってセンチメンタルになっているのは案外親ばかりだったりもしてね。



卒園の少し前の日、私はボランティア(幼稚園で子供たちに貸し出ししている絵本の返却手続きをする係)で幼稚園に行っていました。

そこで子供たちが「最後」の本の返却をするのを手伝いながら

お母さん、火って何から出来ているの?
「もう、これで幼稚園で本を借りるのも、これで最後だね。寂しいね」


と、ある男の子に声をかけると


お母さん、火って何から出来ているの?
「べつにー!次からは小学校で本を借りるんだもーん!やったー楽しみー」


と返されました。
ま、彼なりの、多少の強がりもあったのかもしれませんが(笑)


でも、ああ、子供たちの気持ちは、もう次のステップへ向かっているのだなぁと…、思った一瞬でした。




前へ、前へ。


子供たちの人生は、これから、なのです。
感傷に浸る親たちをヨソに、子供たちの気持ちはもう「次へ」向かっているのかなぁと。




。。。


卒園の式典では。

普段と違う雰囲気の会場で、ちょっぴり緊張した子供たちが、多少ぎこちなくもシッカリと卒業証書を受け取るシーンが可愛らしかったです。

我が息子もチャンと受け取れるかしら?!
親としてはどちらかというと、感傷にふけるというより、ドキドキハラハラと見守っていたという感じでしたが、滞り無く無事に済んで、ほっと一安心。

お母さん、火って何から出来ているの?


賞状を受け取ったあと、卒園児皆で壇上に上がり、ひとりひとり「ようちえんでのおもいで」を一言ずつ語り、最後に

お母さん、火って何から出来ているの?

皆で口を揃えて言う、というシーンがあったのですが。
壇上では感極まった子供が泣き出したりして、さすがの私もキュン、と胸が詰まってしまいました。


一言では言い表せない、三年間に蓄積された、たくさんの想いが溢れて来て。





感動・・・ 




だったのですが、




ん?



お母さん、火って何から出来ているの?





ふと我が子に目を向けると、












お母さん、火って何から出来ているの?




お母さん、火って何から出来ているの?




ち…




チンコを掻くなチンコを!!

壇上の、しかもセンターに立ってるくせにっ!!目立つんじゃーーー



orz




最後までタロウらしいっちゅーか。なんちゅーか。こんな感じでしたが。
後で聞いたら、「チンチン掻いてたんじゃなくて、パンツのとこ掻いてたの!」とか言ってたけど。同じだっ





卒園おめでとう。タロウ。







。。。


振り返ってみると、3年間の幼稚園生活。



こんなこと
があってみたり、あんなことがあってみたり。

お母さん、火って何から出来ているの?


お母さん、火って何から出来ているの?
他にも色々とエピソードがあったのですが、書ききれませぬ。


幼稚園の先生からしても、タロウは「話題に事欠かない」コだったそうです。
(アホっつーか突拍子もないっつーか奇想天外つーか。ていう意味で。)



ある先生は

お母さん、火って何から出来ているの?
「タロウくんは、本当に、私がこれまで先生をしていたなかでもなかなか居ないような、印象的なコでしたよー。
 先生は、タロウ君と一緒にいて、【飽きない】ということを、知りました。
 数多くの伝説をつくってくれて(!) 先生は多分、タロウ君のことを、これからも忘れないと思います」

と、言ってくださいました。


職員室でも、タロウのことを先生同士で話題にしていたりもしたんですって。
(たいてい笑える話題…)

親としては、(先生の暖かい眼差しが)有り難いやら、(タロウのとほほぶりに)ため息がでるやら、という感じですが。







一方、幼稚園のママ友からは、こんなことを言われました。


「以前タロウくんのことを、ママたちで話題にしていたことがあったのよ。タロウ君は、私たちのなかではとても評価が高いのよ。多分、何かの型にはまらない、天才肌のなにかがあるのだと思う。 だからこの先、学校で何を言われても、自分の子は違う、って構えてればいいのよ」


私は幼稚園のママ友には度々、小学校に進学する不安で、度々弱音をはいたりしていたので(^^;
そんなことも考慮して、言ってくれたのだと思いますが。

まだまだ不安の渦巻く私の心に、そんな思いやりのある言葉を頂いて、ホロリとしてしまったのでした。(卒園式より胸にキタかも)


優しいお言葉、忘れません。どうもありがとう。







幼稚園の先生をはじめ、お友達や、お友達のママたちも。
沢山の理解ある人々に囲まれ、慈しまれ、本人の成長に寄り添ってもらえて。
私もタロウも、幸せでした。





子供にすれば、人生の最初の頃の、ほんの三年間。
あっという間に過ぎ去り、きっと留まる記憶も少ないのだと思いますが。

人生の最初の頃の三年間、皆にあたたかく見守られ、慈しまれて育ったのだということを、子供なりに、記憶の片隅にでもとどめておいてもらえればなと思います。

そしてそのあたたかい記憶を温石のようにフトコロに抱いて、次の小学校というステップを、自信をもって歩んで行ってもらえればと。





先生方、どうもありがとうございました。
近いうちに、ランドセルを背負ったタロウと一緒に、遊びに伺います。
次に幼稚園へ行く時は、タロウは「卒園児というお客さん」なのだなと思うと、チョッピリ寂しいのですが。


私自身も前を向き、「幼稚園卒業」という節目をまたいで、次は「小学校入学」。

いつかは子供から「こなくていい」と言われるその日まで、一時一時を楽しみつつ、子供と一緒にしばらくまた歩いていこうと。
思った卒園式の日、でした。


。。。


一度立ち止まり、振り返り、そして前を向く。
節目って、そういう時なのでしょうね。
お母さん、火って何から出来ているの?
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