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前の記事の続きです
さて、すっかりウイルスに萌え萌えになった私。
これは、ぜひともこの面白さを子供とも共有したい。
てことで、機会をみつけてタロウにもこの魅力を、伝えてみることにしました。
(ハナにはまだちょっと難しいし、兄が夢中になる事は何でもマネするので、とりあえずはタロウ攻略が先!)- ウイルスってなんだろう (岩波ジュニア新書)/岡田 吉美

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まずは、ダイニングテーブルの上の、タロウの席の前の目立つところに、私が読んでいたこの本を置いておきました。
そして

「なにこれ? ウイルス…?」
と、タロウが食いついて来たときを狙って、

「そうそう、これこれ!今これ、お母さんが読んでる本ね。
面白いんだよー。ウイルスのお話!」
と、ここぞとばかりに話しまくりましたw
「ほら、みて…!この写真。
ウイルスはね、バイキンの一つでもあるわけだけど。目に見えないくらいの小ささなんだよ」

「小さすぎるから、目には見えないんだけど、顕微鏡で撮った写真はあるの!これはそんなウイルスの写真だよ」

「みてっ、この形。スゴイと思わない!?」

…しかし、私の情熱プレゼンとはウラハラに、

「ふーん…」
と、彼の反応はびみょー

むむ。やはりちょっと、難しいかしら。
やはりもうちょっと、こう、「ピタッ」と、彼のアンテナにハマるような、面白く魅力的なプレゼンテーションをしないと、なかなか、入って来てはくれないようです。
どうすれば、この魅力を伝えることができるかしら。
どんな言葉で表現すれば、彼の心をつかめるのかしら。
…と、数日考えながら過ごしていましたが。
あるときフトひらめきまして。

「ねぇ、知ってる? 実はね、
ウイルスって
生きている分子とも言われているんだよ!」
と話しかけてみました。
(生きている分子、という言葉は、前述の本の中でも使われている表現です)
すると…
反応した(笑)
目が、一瞬できらーん☆と輝いたので。
あっこれで食いついたなーと。思った瞬間でしたよ。
「分子博士」を自称するタロウには、殺し文句となったらしいです(笑)>「生きている分子」

「そうっ。生きている分子。
ウイルスは、生物…私たちみたいな生き物と、石とか机とかの生きていない物質の間にある、不思議なモノなんだよ。
分子の並びは石とかの「モノ」みたいで、固めると砂粒みたいなんだけど、ある条件になると、いきなり生きている生物みたいに動き始めるんだよね。
動き出すと、スゴイよ!コワイよー! ミクロの軍隊みたいよ。
人間は地球上で一番強い動物だけど、もしかしたら人間の最大の敵は、ウイルスかもしれないよね」
なんて、熱く話すうちに…
内容をちゃんと理解できてるかどうかは定かではありませんが、とにもかくにもこの話題が気になって来た模様。
私の話す話を、熱心に聞くようになってきました。

やはりこう、
「一言で子供の心を動かす言葉」というのは、ありますね。
彼の場合は、「生きている分子」が、その言葉でしたが。
そういう言葉を、情報提供側が模索して、ポーンと子供に投げる事って、大事だなぁと!!
さてもう一つここから、一歩踏み出すための良いコンテンツ、よいアイテムは無いかなーと。
色々物色しはじめました。
まだまだ続く。
ウイルスたちのスゴイ生態。。。
うだうだと、長い言葉で説明していても、子供は聞く事に飽きてしまってダメです。
やはりこう一言でその魅力を伝えることのできるキャッチフレーズってが、ものをいいます。
子供の反応を見ながら、そういうキャッチーな言葉を投げていく。
親のプレゼン能力も鍛えられるわー(笑)

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