ウイルスの生態について、分かりやすく解説しているビデオとかないかなーと、探していて見つけたのがこちら。
- ナショナル ジオグラフィック[DVD] ウイルスの不思議/ナショナル ジオグラフィック

- ¥2,980
- Amazon.co.jp
ここでちょこっとダイジェストが見れます
購入しようかどうしようか、しばらく迷っていましたが、色々検索してもなかなかウイルスにフォーカスをあてた番組って少ないんですよね。なので迷った末、アマゾンでポチッと購入。
タロウと一緒に見てみました。
ああ…、CGが美しい

私の大好きな
「宇宙船型ウイルス」大腸菌ファージが、動いてるよー

ウイルスが、レセプターを通して細胞に侵入する様子も、CGでありありと再現してあって、非常に興味深かったです。
ウイルスのCG再現だけでなく、恐竜やカンブリア紀の奇妙な生物アノマノカリス、ハルケギニア、アイシェアイアなども再現してありCG作品大盤振る舞い。
カンブリア紀生物ファンとしてはwこちらも見逃せませんでした…目がハートになっちゃった。やはりこういう「生き物の生態」(ウイルスは生き物としてどうかという定義は別として)って、
言葉でどうこう説明するより、映像を見せて「これはこういうもの!」と説明してもらえると、ストーンと理解しやすいんですよね。
映像教材って、私は大好きです。
CG技術がこれだけ発達して、「映し出せないもの」も映像化できる、今の時代は幸せだなぁと思います。
タロウはといえば少し内容が難しかったのか、かぶりつきで見ているという感じではありませんでしたが、リビングで他の遊びをしながらチラチラと画面を見る…という様子。
私としては彼の食いつきは期待したほどではなく、ちょっぴり残念にも思いましたが。
ま、子供にはイマヒトツでもいいか?…私は楽しめたんだし。
なんて、思っていたのですが。
それから1ヶ月ほどたったときのこと。
タロウがこんな絵を描いていました。


「せいし…?精子? なんで精子にいろがついてるの?」
と聞いてみたところ。

「だって、お母さん覚えてないの? あのビデオにあったよー!
『ウイルスの不思議』のビデオに出てたもん!」
って。
で、もう一度戸棚からDVDを取り出しまして、タロウと一緒に鑑賞。
すると、ホントにそんな場面がありました…
(精子がウイルスに冒され、それが受精すると受精卵もウイルスに感染するという様子を表していました)
…その時は、そんなに熱心に見ていた感じでもありませんでしたが。
案外、彼なりに印象的な場面は、記憶に残っているのだなぁと。感心したことです。
私がへーと感心しながら彼の絵を見ていると、それに気を良くしたのか(笑)
その後、次々とこんな絵を量産していました。
T(テー)がたファージ

ポリオウイルス

パピローウイルス

!たいへん!あぶない(破傷風菌)

ミミウイルス

スピリヌム・ミーヌス 大腸菌O157

彼はこれらの本に載っているウイルスの電子顕微鏡写真を見ながら、模写していた様子。
- 恐怖の病原体図鑑―ウイルス・細菌・真菌(カビ) 完全ビジュアルガイド/トニー ハート

- (参考記事はこちら)
- ウイルスってなんだろう (岩波ジュニア新書)/岡田 吉美

(参考記事は
こちら)
いいねぇ、すごくいいねぇ

写真をじっと観察し、それを模写するって、すごく大事な作業だと思うのです。
写し取ることで、気がつくことも多いし。
模写って大事。
母は嬉しかったです。
教育の成果は確かに出ている。と、ひそかにガッツポーズをとる私であります(嬉)

。。。
母子して、一体どこへ向かおうとしているのか。我ながらよくわかりませんが(笑)
でもいいよね!好奇心の赴くままに、縦横無尽。
知れば知るほど、世界は面白い事でいっぱいです。

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