先日、タロウの学校の音楽会がありました。
音楽会は、学校でも力を入れているイベントらしく、タロウもここに至るまで、かなり一生懸命練習を重ねてきた様子でした。(過去記事
「はじめてのドレミ」)
それだけに、音楽会にかける意気込みもひとしおだったようで。

「あーー、今日はいよいよ本番だ!緊張するー」
ハナは病み上がりなので、ダンナと一緒に家で留守番。
私が、家族を代表してビデオカメラを持ち込み、会場に向かうことにしました。
ビデオ用の父兄席を確保して、ビデオカメラをセットして、いざ本番。
いよいよ、晴れの舞台!
母は固唾をのんで見守ってましたよ。
がしかし。
幕があいたとたん

(合唱中)
目立ってましたよ、キミ…
さすが練習を重ねて来ただけあって、周りの同級生は皆、一生懸命歌っている。
ハーモニーも素敵。
そんな中、
我が子をズームアップしてみると、
口はあいてないわ指揮者みてないわフラフラしすぎだわもう、心臓に悪いったらなかったです。
(しかも、タロウレベルに身体が動いている児童が、周りに皆無だったという事実。)
結局、一曲目の半分くらい、ずーっと身体のあちこちを触りまくり、上半身ずっとフラフラしてました;
もしかしたら、彼は軽いアトピーということもあり、舞台のライトをあびると身体がむずかゆくなってしまうのかしら?以前もこういうこと、あったなぁ、デジャブーが…(過去記事
「タロウの卒園式」)
掻くにしたってもう少し動作を考えてコッソリ動けばよさそうなものなのにさー。
なによあの派手な動き。
(チ○コのあたりを掻くな○ンコのあたりをっ!)でもでもでもでも、
痒いものを我慢しろといっても、なかなか出来ないことだし、
歌も合奏も本人なりに一生懸命頑張ってたみたいだし、
折角頑張っていたものにイチャモンつけるのは可哀想だ。
あーだこーだ言うまい。
舞台で一番、身体の揺れが目立っていたとしても、
口がちっとも開いてるように見えなくても、
目の焦点が合ってなくても、怒りや小言はぐっと飲み込もううんそうしよう。
そう自らに言い聞かせ続けた音楽会でしたさ。あーつかれた。
さてその後。家に帰って来たタロウに

「どうだった?音楽会」
と感想を聞いてみたならば。

母のモヤモヤを吹き飛ばすような自己肯定っぷり!!もうかーちゃん何もいうことない!!

「うんそうだね!タロウがんばったねー!ステキだったよ!」
ダンナには我が子の残念ぶりを打ち明け、一緒にこっそりため息をついてたのですが。

「でもさぁ、お母さんもさぁ…」


「あの尋常でない手ぶれっぷりは、どういうこと?」
「じーちゃんばーちゃんにもDVD焼いて送ってあげるつもりだったのに、あれはチョッとひどいんじゃない。画面見てて酔うんですけど!」
えーとあのー…すいません。
子もフラフラなら母もフラフラ。
つまり今回は
母子ともに揺れてたってことですな!!。。。
おあとがよろしいようで。
いやー、ズームすると手ブレ倍増しますな!
三脚禁止だったのよー・・・

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