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脱原発に向けての署名活動、します。

唐突ですが、
私、今回の東日本大震災と、福島原発事故以前から、原子力発電には非常に疑問を持っていました。

原発事故以前に、テレビで度々放映されていた、「原子力容認しよう」的な趣旨の電力会社のCMにもひっかかってたんだ、実は。
CMの作り的には間違っていないのだろうけど(味方を増やすのがCMの目的であるので)、「では、原子力を使っても仕方ないのかな」と思わせてしまう、マスコミによる意見操作って、怖いなぁとか。

そもそも、事故が起こったときの危険性もそうですが、原子力発電そのもののメカニズムから生じる、核廃棄物の問題ーー知れば知るほど「これではいけないのではないか」という思いを強めていました。

原発の事故後の危険性、原発で働く下請け業者の人たちの過酷な労働環境、等も良く言われますが、私はもっと問題なのは、原発を動かすことで生じる核廃棄物が、数万年もの時間を要さないと無害化できないということにあると思う。

原発は「トイレのないマンション」である、というのは良く言われる例えですが
現在の利益(電力を享受すること)と引き換えに、自分たちの子孫に、処理の出来ないゴミを押し付けること。

こんなことがあって良いのか、、と思うと、ひしひしと、絶望感と焦燥感に、うちひしがれてしまうのです。


かつてドイツが、脱原発の方針を打ち出したとき、へぇ!と感嘆の気持ちを持ちつつも、
ドイツの脱原発の矛盾性を指摘する声などを聞くと(結局、ドイツは電力を原発推進国のフランスから買っていたりする)、所詮やはり、「原発」という麻薬からは容易に抜けだせないのだろうかという、暗澹たる気持ちにすらなります。





そもそも、福島原発事故以前から、そんな気持ちを持っていたのですが、
でもね、そんな気持ちを、大きな声で言えなかった。

「原発反対!」なんて唱えると、政治問題なんか、大声で論じようとすると、なんか白い目で見られるような…気がしたのです。
国が決めたのだから、原発関係のエライ科学者さんたちが、大丈夫って言ってるから、大丈夫なんでしょ。
今の電力需要をささえるためには、原発、必要悪っていうか、そういうものなんでしょ。

正直、そんなことを、思っていたのです。



。。。今、すごくすごく、反省しています。
私みたいな、日本国民の怠慢が、国の中枢の意見を、利権もおそらくタップリ絡んでいるのであろう「原子力村」の暴走を、止められなかったのだと。


「原発をとめるべき」という意見は、「経済問題」的にはマイナスなのでしょう。
(少なくとも今は、そういうロジックになっています)
電力が停滞することは、経済を停滞させ、国力をも弱める事。
だから、経産省の偉い方は、「原発推進すべき」と言いました。


でもね、それでいいのでしょうか。


今の論理は、「必要だから、安全(と、思いたい)」という構図になっているように思います。
でも、「必要であること」と、「安全であること」は、切り離して考えるべきでしょう。


私は、私の個人の考えは、「経済の発展」より、「安全」であることのほうが大事です。
安全でないことは、推進してはならない。

命あっての物ダネ…

もし、今後100年200年、原発が安全に機能したとしても、増え続ける「核のゴミ」問題はどうすればいいのでしょう。

タロウやハナの子孫に、「処理出来ない難問」を押し付けてはならない。
地球を、「処理出来ないゴミ」で汚してはならない。
本当に、心から、そう思います。



。。。。

先日、玄海原発をめぐり、海江田経産相が「安全対策は国が責任を持つ」と明言し、岸本町長も再稼動に同意したというニュースを聞いて、心から怖くなりました。

「国が責任を持つ…」

福島原発でも、散々そういわれて来た事です。
信じていいのでしょうか??

福島原発事故では、「想定外の津波」によって大惨事となりました。
今後、「想定外の出来事」所以に、未来永劫、事故が起こる可能性は全くないのでしょうか??


核廃棄物は、原発をストップさせたからといって、すぐに無害化するわけではないのです。
これまでに出たゴミを、
ずっと、ずっと、ずーーーーーーーーーーーーーっと(数万年も!)安全を管理して、保管しなくてはならないのです。
ええ、そりゃぁもう、技術の粋をあつめて、ものすごく安全な方法で保管するのでしょう。
でも、「だから安全」と過信するのは、間違っている。
やっかいな爆弾であることには変わらないのです。
その爆弾は、私たちの欲望(経済を発展させたい・電力が欲しい)が生み出した爆弾でもある。
天変地異が起こらないとも限らない。テロ集団が、核廃棄物を襲わないとも限らない。

そんな爆弾を、子孫に抱えさせていいのでしょうか????




。。。

私、偏見を承知で言いますと、政治活動なんて、大嫌いでした。
(マジメな政治家さんもきっとおられるのだと思いますが、昨今の政治状態を見ていると、絶望してしまうので。でも投票権は手放さず、選挙の度に、毎回欠かさず希望を捨てずに投票所には行っていました)

熱心に活動したって、何も変わらない。

政治活動なんて、野暮ったいし、所詮私が動かなくたって、他の人が動いてくれる。
道ばたの、署名を呼びかけて叫ぶ人の傍らを、「大変そうだなぁ」と思いながら通り過ぎていた人間です。
(もちろん、同意したい署名運動、募金活動には参加してましたが、でも所詮「お客さん」だった)


でもね、
でもね、
でもね、
でもね、

このままじゃ、ダメなんじゃないか…

経産省をはじめ、「原子力」を推進したい、ものすごく大きな力が、この日本には働いている。
このまま、流されていたら、その大きな力に、取り込まれてしまうのではないか…

そんな焦燥感が、私を突き動かしています。


。。。

私は、科学を信じています。
科学的な論理展開、技術は未来を明るくする、そう信じています。

「環境問題が深刻化したのは、科学や文明が進みすぎたからだ」という意見は、短絡的だと思いますし、
人類の危機にこそ、科学、人間の知恵が役に立つ、そう思っています。


そして、心から思うのは、

本当の科学的思考というのは、技術を妄信することではない

ということです。


常に、今ある事象、技術を疑ってかかるべきだし、ではどうするべきか、という事を「疑いのこもった眼差し」で検討すること、その上で、明るい未来を建築すること。
それが本当の科学、論理的思考だと思うのです。



今の、原発の問題を見ると、「技術の妄信」「権威の妄信」が問題の元凶となっているように思えてなりません。

「NO!」という人の意見に真摯に耳を傾けること。
「こうしたい、これが必要、だからこうしよう」という、希望的観測ありきで問題をごり押しするのではなく、
「こちらがNOならば、こういう方法はどうか」と、試行錯誤することこそ、人類の未来はあると思うのです。

だから、私は、原発に「NO」と言い、自然エネルギー計画を支持します。
自然エネルギー計画が、まだまだ穴だらけだということは分かっています。
でも、自然エネルギーがダメ、だから原発?? その論理展開こそ、怖いし間違っていると思う。

まずは、間違っているものを取り除く。そして、新しい方法を模索する。
それには、痛みもあるでしょう。
原発が稼動停止して、この夏は、試練のときだと思います。

日本人は、私たちは、この試練を乗り越えることが出来ると、信じています。信じたい。
そのためには、行動しなくては!



。。。

なんだかもう、とりとめも無く長くなってしまって、ごめんなさい。


最後になりましたが、署名活動まとめサイトをご紹介します。

STOP原発!原発反対の署名ができるサイト

 

なんだかいっぱいありすぎて、目眩がしてしまいますが。

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