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寄り道の時こそ、有意義な発見をするのかも?

タロウの家庭学習ドリル、
最近は100マス計算をボチボチさせています。
くりかえし練習帳シリーズ〈1〉100マス練習帳 (くりかえし練習帳シリーズ 1)/三木 俊一
¥499
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しかし、同時に取り組ませている算数パズルや立体図形ドリルは嬉々としてやるんですけど、
まー計算ドリルとなると、遅々としてはかどらないことはかどらないこと。

算数パズル道場 トレーニング〈2〉小学2年~4年/山下 善徳
¥735
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↑コレは大好き。
一日1ページ、と決めているのですが、勝手にどんどん自分で進めてしまってるほど。


算数脳ドリル立体王はじめてのてんかい図 (学研頭のいい子を育てるドリルシリーズ)/高濱 正伸
¥1,050
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↑コレも大好き。このドリルは、やってるときの顔つきが違うもの。遊びの延長みたいです


。。。

多分、立体図問題やパズル問題に比べて、
彼は計算がまだ苦手というか、アタマが働いていないんだろうなぁ。
計算ドリルは、退屈なんだろうなぁ。

ま、とはいうものの、苦手な計算問題に、苦手意識をもってほしくもないので。
ホレホレがんばってやりなさい!と追い込んでやらせております。


。。。

こないだもね、実家に帰っていた時。
いつものようにこの100マス計算のドリル問題を一枚彼に渡し、

私口開け
「ちゃんとやりなさいよ!時間はかるからね、ヨーイスタート」

と言いおいて、その場を離れていたわけです。


小半時して、そろそろ終わったかなーと様子を見に行ったら、
ぜーんぜん進んでない訳!!
むかっ

私怒り
「…ぜんぜん進んでないじゃない!? 一体なにをやっていたの!?」


と、彼の手元を見ると、
100マス計算にはほとんど手を付けておらず、




お母さん、火って何から出来ているの?

かわりに欄外にこんなラクガキをしておりまして。



タロウテカニコ
「ねーーー、おかーさん、スゴイ発見しちゃったんだよ。

 9のかけ算ってねぇ、1の位が、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0 ってなるんだよ!!



って思いっきり脱線してるしダウン




しかし、脱線してるにしては、なんだかすごくイイ発見をしてたような気がしたので、よくよく話を聞いてみることにしました

私横目汗
「へ、へー。スゴイ発見したのね。どういうこと?」



タロウ得意
「あのね、すごいんだよ。9の段ってね、

 9 × 1 =9
 9 × 2 =18
 9 × 3 =27
 9 × 4 =36
 9 × 5 =45
 9 × 6 =54
 9 × 7 =63
 9 × 8 =72
 9 × 9 =81

 でしょ。ほら、1のくらいが順々に、9、8、7、6~って、下がってるでしょ!

 しかもこれって、答えにかける数をたすと、ぜんぶ 0 のつく数になるんだよ

 9 ×  =
  →  +  =10

 9 ×  =18
  → 18 +  =20

 9 ×  =27
  → 27 +  =30

 9 ×  =36
  → 36 +  =40

 9 ×  =45
  → 45 +  =50

 9 ×  =54
  → 54 +  =60

 9 ×  =63
  → 63 +  =70

 9 ×  =72
  → 72 +  =80

 9 ×  =81
  → 81 +  =90」



お母さん、火って何から出来ているの?


ってなこういうことを、
課題の計算問題はまったく手を付けずに


考えてたらしいっす。



ま、アレですかね、
私も、すごーーく心当たりがあるんですけど、

現実逃避をしてるときにこそ有意義な発見をするというか


仕事から脱線して資料に逃避しちゃうときにこそ、ピピピっとひらめいちゃうというか、そんなかんじ???


私口開け
「それって、9の段だけのトクベツなのかな? 8の段とか、3の段じゃダメなの?」

↑ちょっとノッてみた


タロウキャー
「ダメなんだよ!だってねぇ、

 3 × 1 =3
 3 × 2 =6
 3 × 3 =9
 3 × 4 =12
 3 × 5 =15

って、(1の位が)つながらないもん! 他の段じゃダメなんだよ。

 9の段だけが、トクベツなの。

 9の段って、スゴイよね!!



って、目をキラッキラさせて、語るもんですから目
怒るに怒れませんでしたわ…あせる


お母さん、火って何から出来ているの?
「うん、スゴイね。すごい。わかった。
…で、100マス計算は?」


タロウ困り"
「……… まだできてなーい。今からやるとこー」


急かして急かして、やらせましたが。
結局、計算問題にはモチベーションが上がらないらしく。
本題のドリルのほうは、のったくったのったくったと、長時間かけてやっと計算し終わったという次第。


お母さん、火って何から出来ているの?
現実逃避時間もあわせて、これだけの問題にどれだけの時間をついやしたことか!!
(しかもケアレスミスあるし;)


…まぁ、いいんだけどね。
それだけの、数字に関する自由思考、数字遊びを、やりなさいと強制しても出来るものではないし。

大いに、思考の羽を羽ばたかせなさい、と言いたいところなのだけど、
多分、自由遊びをしてるときには、ここまで根を詰めて数字の思考遊びをしないであろう。


目の前に「やりたくない問題」があって、
でもやらなくちゃいけなくて、
でもやりたくなくて、
数字を見つめて見つめているうちに、
思考の羽が羽ばたいて行った…

って、そんな顛末ではないのかしらん。



いつまでたっても100マス計算が終わらないんだから…!ってイライラもしちゃいますが、
この「現実逃避のオマケつき」での学習と考えれば、腹もたたないかも??(^^;

ものすごーーーーーーーーく時間喰いますけどねガーン
(怒ってはいかんいかん、と自分に言い聞かせつつ)

。。。

ちなみに、タロウの自称「大発見」、ネタ元はこちらだったらしいですよ

かけ算・わり算 (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)/小林 敢治郎
¥798
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決して彼自身が「発見」したわけではなかったみたいですが。
ま、この本のエピソードを思い出して、自分で実践して考えてみてただけでもヨシとするかな??


。。。
ちょうど今日、小説「博士の愛した数式」を読み終わったところです。
すごく感動。博士の態度に、愛情に感動。
博士だったら、タロウの発見をすごく愛でてくれるのだろうなぁ、と
この記事を書きながら、思いを馳せてしまいました。
博士ほどの教養、数式への慈しみは持てないにしても
せいぜい私も、子供の「思考遊び」を邪魔しない心がけはもちたいなぁ。
お母さん、火って何から出来ているの?
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