その2からの続きです。
1)もしも原子が見えたなら
↓
2)分子模型ブロック
↓
3)モルカ(分子模型ブロックと同時)
↓
4)分子模型ブロック追加購入(「毒」を作成)
↓
5)一家に一枚周期表
↓
6)サイエンス・チャンネル「elements-メンデレーエフの奇妙な棚」
。。。
さていよいよ、次に投入したのが、この本です
- 科学キャラクター図鑑 周期表―ゆかいな元素たち/エイドリアン・ディングル

- ¥1,680
- Amazon.co.jp
買い与えたのは、タロウが幼稚園年長のときだったと思います。
ここに至るまで、「元素・原子」の存在を知り、
周期表の発見の歴史を知り、ある程度の予備知識があったので、よかったのかなぁと。
当初はそれほどの反応は見せていなかったのですが、
読み込むうちに、この本の世界にぐんぐんぐんぐんぐんぐんと、引き込まれて行った様子です…
一度読み出すと脇目も振らず、もくもくと読み続けるタロウ。

こうなると、「ゴハンよー」とか呼びかけても返事もしないんだから!

「返事くらいしなさいーーっ

」って何度怒ったことか。
ま、集中のあまり、声が届かないのよね。わかっちゃいるけど…多分、
この本のおかげで漢字も覚えたのではないかなぁと思います。
文章中、ふりがながついていないところも多いのですが、予測して読んだり、私に聞いたりなどしているうちに、読めるようになってきたみたいです。
この頃は、寝ても覚めてもこの「キャラクター図鑑」に夢中で、
夜の「読み聞かせ時間」も、タロウが持ってくる本はいつもこの
「キャラクター図鑑/周期表」でした。

「ヘリウムの密度はぁ、レイテンイチナナハチゴー、融点はマイナス・ニヒャクナナジュウニーテン…」
でもね、おくさん考えてみて。
子供のためとはいえ、融点沸点の数字を
延々と読まされる苦行。
ま、融点沸点の数字をあらためて読み上げるのも、それなりに発見に満ちてはいましたけどね。
どーなのよそれーーー!飽きるんじゃーーーー!(私が)
ま、そんな母の心の叫びはともかくとして、
タロウはこの「図鑑」を私に読んでもらうのがとてもとても嬉しかった様子で、

「きのうはー、酸素を読んでもらったから、今日は窒素にしようかな。あ、やっぱりウランがいいかな♪」
と毎日の(読んでもらう)項目を選ぶのをワクテカで選んでいた様子でした。
そのおかげでか
「ねーお母さん、知ってる? 塩素というのはね、緑色の殺人マシーンといわれているんだよ。その昔は化学兵器にも使われていて、おそろしい元素でもあるのだけど、でもほんのすこし水道に入るだけで、コレラ菌やチフス菌などから人々をまもってきたんだよ。そして金はね、世界で一番少なくて一番値段が高い金属じゃないんだよ。でも世界中で一番欲しがられている金属だよ」まぁそれはそれは立派なウンチク小僧に成長いたしまして
ウンチクを語っているときの得意そうな顔ったら!!ww
しかしそのウンチクが、
まんま本のフレーズってところが、
子供らしいというか
底が浅いというか…なんですけどね(ぷぷ)
本に書いてある文章をそのまま、まるごと覚えちゃったのね!!ってかんじ…
たとえば、たとえばですよ。
リッパな成人男性が、ある本にドハマりして、
その本から得たウンチクを所構わずあちこちで披露したがる男がいたとして。
そしたら十中八九、
女子にドン引きされること受け合いですがこれが、小学校2年生の子供だと、

「まー、すごいわねー、良く知ってるねー、スゴイネー」
って大人からも周りの友達からも褒めてもらえちゃうという、このミラクル!!(笑)ありがたいねーーー。
ま、せいぜい子供のうちに、ウンチクを満喫してちょーだいと。
母は生ぬるーく見守っているのでありますよ。
。。。
はい、では進行おさらい。
1)もしも原子が見えたなら
↓
2)分子模型ブロック
↓
3)モルカ(分子模型ブロックと同時)
↓
4)分子模型ブロック追加購入(「毒」を作成)
↓
5)一家に一枚周期表
↓
6)サイエンス・チャンネル「elements-メンデレーエフの奇妙な棚」
↓
7)科学キャラクター図鑑「周期表」
あ、すいません一つしか進行してない(^^;
まだまだ書ききれないので、続きまーす。
次は、「元素」「周期表」を読み聞かせするときの、私の心得みたいなのを記してみたいと思います。
続きます。。。
ともあれ、チョーシこいてる小僧のウンチクぶりを暖かく見守って下さる
学校の先生をはじめとして周囲の方々、子供たちにも感謝!
周りの方々の暖かい視線は、子供にとって、良い成長の糧となるのだなと
最近しみじみと実感です。

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