この記事からの続きです
***キトママ***さんのコメントを拝見すると、
>息子は箱で工作を始めると、まずフタを切り取ってしまい、周りにちょっとしたものを貼っておしまいです><>
>作り始める前はとってもやる気満々で始めるけれど、自分で切り取るのに、箱が壊れるともうやる気がなくなってしまうようで...そんな息子を見ると私もがっかり><これは、ご質問の
「工作を終わらせるタイミング、片づけについて」
というより、問題は
別の所にあるような、気がしました。
***キトママ***さんが、感じていらっしゃる「がっかり」感。
それは、多分、息子君が「
全力を出し切っていない(と感じられる)」ところにある訳ですね。
しかし。
これは、私の推測なのですが、
息子君は、「全力を出し切っていない」のではなく、
「自分のイメージしている工作はあるのだけれど、それに近づけないので、途方にくれてしまっている」だけなのかなと、思うのです
で、あれば。
私だったら、こうします。
息子君の、現状を認めてあげたうえで、
(「箱のフタを切り取って、周りにちょっとした装飾をほどこして終わり」という工作も、それはそれで、本人の思いが詰まって面白いと思うので。そこを認めた上で)
「おかーさんだったら、こうするけどな」
「おかーさんも、作ってみたよ。みてみてー」
と、【箱を使った工作】の別案を見せてあげるのです。
つまり、刺激を与えてみる。
もしくは、
「(息子君の)この工作に、おかーさんが付け加えてもいい?」
と許可を取った上で、その「なんとなく物足りない息子君の工作」に、私が何か付け加えちゃう。
工作には、色々な可能性があるんだよ、ってことを、実践で見せちゃうんですね。
あと、注目すべきなのは、
息子君は、箱を使った工作をする際に、まず【フタを切り取ってしまう】という点です。
もしかしたら、息子君はなんとなくクセで、箱を目の前にすると、ついついフタを切り取ってしまうのかもしれないし、
もしかしたら、息子君は、【フタのない箱のカタチ】に、こだわっているのかもしれません。
であれば、【フタのない箱のカタチ】に、こちらがわもこだわって、「こういう案もあるよ!」と提示してあげれば、子供も面白がってくれるんじゃないかなーと、思います。
もしくは、【フタのない箱】が、すぐに壊れてしまって、それでやる気をなくすのであれば。
たとえば、セロハンテープで淵を補強してあげるとか。
【フタのない箱】でもすぐに壊れないような工夫を、ほどこしてあげるのも一手だと思います。
今、テキトーに考えついた工作案です。ほんとテキトーなので、一例ということで!!w


とにかく、
堅苦しく考えず、
親が一緒になって(子供以上に!)楽しんじゃうこと。
それで、子供の横で、一緒に、楽しく工作しちゃうこと。
結局は、子供の工作のスキルアップには、これに尽きるんじゃないかなって。
子供の工作が、どんなにショボショボでも。
それには、必ず意図が潜んでいると思うので、それを楽しんで。
「ガッカリ」することなんか、一つもないと思いますよ。
工作の影に、子供の意図は、どんな意図であれ、無意識であれ意識的であれ、必ず潜んでいる。
それを発見しながら、脱力しながら笑いながら。
子供と一緒に、工作を楽しみましょう!!
。。。
以上、思ったままをツラツラと書かせていただきました。
ご参考になりましたでしょうかー?

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